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全世界で公式ストリーミングアプリのダウンロード数が大幅に増加

Lexi Sydow

公式スマホアプリ「Olympics」は7月25日のダウンロード数が32万5000にも達しました

競技の観戦や選手の応援のためにアプリのニーズが急増しています。それはアプリのダウンロード数からも見受けられ、7月23日以降、世界中で関連アプリのダウンロード数が急増しています。日本では、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」アプリと、NHKの地上波放送番組を視聴できる動画配信サービス「NHKプラス」アプリのダウンロード数が大幅に増加しています。

公式スマホアプリの「Olympics」は、この2カ月間、世界中が開催に向けて準備を進めている中、ダウンロードランキングで着実に順位を上げており、7月25日(日)には1日のダウンロード数が約32万5,000に達し、リリースされてから最大の盛り上がりを見せました。国別に開催前7日間と、開催後3日間におけるダウンロード数の伸び率(下記グラフ参照)を比較したところ、ダウンロード数が最も増加したのは2270%の中国で、その次に1750%の韓国、940%のインドでした。また、独占放映権を持つ配信アプリ等は、開催の週に各国でダウンロード数が急増しました。App Annie Intelligenceによると、日本では2021年7月23日から25日の間のアプリダウンロードランキング(※)に「NHKプラス」が11位にランクインし、開催前7日間のランキングと比べて79位もランクアップしました(下記グラフ参照)。「TVer」アプリは、7月23日から25日における1日あたりの最大ダウンロード数と、開催前7日間における1日あたりの平均ダウンロード数を比較すると、35%も増加しています。

※出典:App Annie Intelligence / iOSとGooglePlayの合計、中国はiOSのみロシアでは開会式以降、2021年7月16日にリリースされた「Олимпиада Токио」のダウンロード数の大幅増加が見られ、7月23日から25日における1日あたりのダウンロード数と、アプリリリース後の、最初の1週間における1日あたりの平均ダウンロード数を比較すると、1305%の伸びを示しました。欧州では「Eurosport」アプリのダウンロード数が1040%も増加し、英国では「BBC Sport」の新規ダウンロード数が100%増加しました。

国際的なスポーツイベントは、開催される度に大勢の観客を集めてきました。2016年のリオデジャネイロ大会は、50万人以上の観客を集め(英語)、米国ではゴールデンタイムの平均視聴者数が2,750万人にも達しました。今年はスタジアムにファンが入ることができないため、公式スマホアプリや米国で独占配信権を持つPeacock TVなど、関連アプリの利用が引き続き増加することが予想されます。

2021 M08 5

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