世界各国で人気な小売アプリを分析。日本ではGUや無印良品のアプリがランクインしました。
モバイルは小売業者のビジネス構造を変えました。消費者による事前調査と購入のあり方を変え、小売ブランドには新たな顧客との接点をもたらしました。主な小売業者は消費者の要望と期待に応えるために、オムニチャネルのアプローチを選択し、モバイルアプリを取り入れています。
1年前の時点で、モバイルユーザーの半数が購入プロセスのなかで自身の携帯電話を使っていました。抜け目のない小売業者は高度なモバイルテクノロジーを活用し、アプリ経由で顧客をエンゲージしています。Beacon技術を使って、常連客が来店した際にプッシュ通知で特別なオファーを伝えているところがあれば、店舗のレイアウトをアプリ体験に組み込んで商品棚の場所をピンポイントで案内している業者もいます。また、Android PayやApple Payのような複数のモバイル決済方法に対応して、瞬時の支払い手続きを実現することができます。
こうしたイノベーションは、小売業者が消費者のショッピング体験をより簡単で手軽なものにするために実施している方法のほんの一部です。さらに、補完的な小売アプリが、消費者にかつてないほど多くの選択肢を提供し、小売の未来を形づくる一翼を担っています。たとえば、RetailMeNotは、買い物客が複数の小売業者のクーポンを見つけて整理できるようにする、ショッピング体験を強化するアプリです。
App Annieの最新レポート『成長を続ける小売アプリ:小売業者がトップアプリから学べること』では、 米国、韓国、日本、イギリス、ドイツ、フランスにおける小売業者を詳細に調査しました。過去12カ月にわたってモバイルアプリのインパクトを調べ、各国市場に影響を与えているトレンドを見極めています。
最新レポートでは、以下の分析を行っています。
- 「実店舗&オンライン併用型」の小売アプリにおける総利用時間および月間平均セッション数の増加、およびその「オンラインファースト」の小売業者との比較
- 北米、欧州、アジアの主要市場で最も使われている小売アプリ
- 実店舗のみの小売業者がモバイル戦略を進める上で知っておくべきこと
- トップの小売アプリが必ず抑えている4つのポイント
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このような分析を行ってアプリ市場の理解を深める方法を学びましょう。App Annieの『Intelligence』の詳細をお問い合わせください。
2016 M10 17
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