2018年はモバイルにとって過去最大の1年でした。暫定データを基に、この1年の主なポイントを説明しました。
2018年の最後に、世界がモバイルによりどう変わったのか、消費者とビジネスの両面を振り返りましょう。
2018年、世界のアプリダウンロード数、消費支出、利用状況はいずれも新たな高みに到達しました。
2018年12月15日までの暫定データによると、2018年はiOSとGoogle Playを合計した世界のアプリダウンロード数が1130億件を超え、2017年から10%の増加になる見込みです。また、世界の消費支出は、これを上回る前年比20%増で、760億ドルを超える予測になっています。この原動力になっているのは、人気、収益ともに最高のゲームフォーマットであるモバイルゲームであり、ゲーム以外のアプリのアプリ内サブスクリプションによる収益が増え続けていることでもあります。
またモバイルは2018年、時間消費のシェアも過去最大になりそうです。米国の平均的なスマートフォンユーザーは2018年、1日あたり3時間近くをアプリに使いました。2016年からは20%、2017年からは10%の増加です。
2018年に人気や収益が高かったゲームとアプリ
2018年もモバイルにとって大きな変化の1年になりました。ソーシャル動画が興隆し、ハイパーカジュアルゲームがチャートの上位に入り、バトルロイヤルゲームが世界を席巻し、電動スクーターが移動手段として人気を集めています。新しいジャンルやカテゴリーが引き続き登場し、新しいアプリと新しいチャンスが生まれています。
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2018 M12 27
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