1月発表の2016年年間レポートに20カ国分のランキングを追加しました!
1月12日に、2016年の重要なアプリ市場トレンドをまとめた「2016年アプリ市場総括レポート」を公開しました。同レポートに、主な20市場の月間アクティブユーザー数(MAU)、収益、ダウンロード数の国別ランキングを新たに60ページ追加しました。全世界および国別のトップランキングは例年あまり変化しませんが、2016年は大きな動きがいくつか見られました。
世界ランキングでは、iOSとGoogle Playの合計収益トップ10アプリに、BaiduのiQIYI、SmuleのSing! Karaoke、およびHuluの3本が新たに加わりました。また、WeChatのパブリッシャーであるTencentは2016年、パブリッシャー収益ランキングで2015年の5位から1位に躍進しました。Netflixはイギリスでの急成長が追い風となり、2016年のiOSとGoogle Playの合計収益ランキングで3位に入りました。また、音楽と動画ストリーミングのアプリが世界ランキングを席巻し、アプリ収益トップ10のうち5本を占めています。
ゲーム分野で突出していたアプリは言うまでもなくPokémon GOです。iOSとGoogle Playを合計したMAUとダウンロード数で1位、収益で3位に入りました。2016年半ばにローンチされたアプリとしては異例の成績です。
国別ランキングでは、個々の市場で人気を集めたアプリやパブリッシャーがいくつか見られます。米国では、BitmojiがiOSとGoogle Playの合計ダウンロード数の7位に新たにランクインしました。成功の要因は、同アプリを手がけるBitstripsが2016年3月にSnapによって買収されたことのようです。買収から数カ月後、BitmojiはSnapchatに組み込まれました。
「2016年アプリ市場総括レポート」の全文をダウンロードしましょう。2016年のあらゆるインサイトを把握し、2017年の戦略策定に活かすことができます。
2017 M03 24
Market Data