スマホユーザーが日常的に使用しているアプリの本数や、アプリの利用時間はどれくらいなのでしょうか。 App Annieの最新レポートでは、平均的なスマホユーザーによるエンゲージメントの状況を調査しました。
モバイルの世界的な成長が続いていることは、市場レベルでデータを見ると明らかです。例として、App Annieの『2016年アプリ市場総括レポート』から例を挙げてみると、2016年、アプリのダウンロード数はiOS App StoreとGoogle Playの合計で900億件を突破し、アプリ利用時間は9000億時間に迫りました。
印象的な数字ではありますが、一方でこれは無数のユーザーの行動の概要を示すものでしかありません。ユーザーひとりひとりで見るとどうなのでしょう。平均的なユーザーの生活に、アプリはどの程度浸透しているでしょうか。
App Annieの最新レポート『消費者のアプリ利用状況』は、こうした疑問に答えるものとなっており、『App Annie Intelligence』のデータを活用することで、主要国の平均的なユーザーのアプリ利用状況を詳しく調べています。
レポートの要点は以下の通りです。
- 平均的なユーザーが1日に使うアプリ数と、1カ月に使うアプリ数
- ユーザーがアプリに費やす時間
- 利用状況で上位のカテゴリー
- ゲームに費やす時間が長い国