2017年に世界でもっとも収益をあげたパブリッシャーを発表します。
本日、App Annieは 2017年のトップパブリッシャーを発表いたします。通年でのアプリ収益による世界トップ52社をトランプカードに掲載する形で2011年から始まったこの試みも今年で7回目となりました。例年の世界収益トップ52社に加え、日本国内での非ゲーム収益、ダウンロード数、MAUによるアプリランキング、そしてカテゴリ別のアプリMAUランキングも発表します。
本記事ではグローバルの年間収益ランキングであるTOP52について発表します。
まずは一覧を見ていきましょう。
TOP10の変化
2017年のランキングもTencentが首位を維持し、NetEaseが二位につけました。二社とも収益の中心は中国国内であり、中国市場の大きさがわかります。他にも注目すべきはNetmarbleが昨年の9位から3位まで順位を上げたこと、SONYのTOP10入りが挙げられます(昨年は14位)。
国別のブレイクダウン
TOP52を本社所在地別に分類すると、日中韓だけで30社を占めていることが明らかになり、アジア太平洋地域がアプリ市場で存在感を見せました。
国内パブリッシャー一覧
2017年のTOP52にランクインした日本のパブリッシャーの一覧は下記になります。任天堂が初めてランクインした他、Dragon Ball Z Dokkan Battleの国際的な人気で収益を伸ばしたBANDAI NAMCO、8月と9月には月間収益ランキングで世界首位を獲得したFate Grand OrderのSONYがTOP10入りを果たしました。
最新のランキングをチェックする
App Annieでは製品の一部を無料で提供しており、各国のストアランキングや、毎月の月間収益ランキングを集計して発表しています。ユーザー登録後、すぐにご利用頂けますので、是非お試しください。
『Top Publisher Award』作成に関する情報
App AnnieのTop Publisher Awardは、『App Annie Intelligence』におけるアプリ市場データを元に作成されます。2017年1月1日から2017年12月31日までのiOSとGoogle Playにおけるダウンロード数や収益、アクティブユーザー数から作成されます。収益ランキングは、iOS App StoreとGoogle Play Storeでのダウンロード課金とアプリ内課金が対象です。アプリ内広告やアプリストア外のサブスクリプションによる収益は含まれません。
続きはこちらからお読みいただけます。
2018 M01 29
data.ai News